2017年7月11日 (火)

リンゴミルクで整腸

「腸カアップ」のために、特にお勧めするのは、「リンゴミルク」です。手軽に作れてとっても美味で、便秘解消に効果抜群! ぜひとも、お試しいただきたい、とっておきの整腸ドリンクです。

  1. リンゴを半分に切り、芯を取って、皮はむかずに適当な大きさに切る。
  2. 1と80mlの牛乳をミキサーにかける

これを毎日、朝晩1杯ずつ飲んでいただくといいでしょう。

さて、古くから「1日1個のリンゴで医者いらず」といわれているように、リンゴがさまざまな健康効果を発揮することは知られていました。特に、豊富に含まれている食物繊維が、便秘解消に役立つことは、周知のとおりです。

ですが、このような考え方が広まったのは、今からほんの30年ほど前のことなのです。以前は、食物繊維などというものが、何かの役に立つなど、だれも考えていませんでした。

青森の大学でリンゴの皮やカスを乾燥させたものを摂取する試験をした結果、整腸作用が発揮されることを導き出したのです。

それ以来、私はリンゴを皮ごと摂取できるリンゴミルクを愛飲するようになりました。その結果、すっかり便秘とは無縁になり、便通の回数が1日2回にふえたほど。そのおかげで、還暦を過ぎた現在でも、スベスベの美肌をキープできていると自負しています。

ですが、もとはといえば私のところは便秘家系で、私自身も若いころは悩んでいました。そもそも、男性に比べて、女性のほうが圧倒的に便秘になるのは、しかたがないのです。それには、ホルモンバランスの違いや、腹筋の力が弱いのであまりいきめないなど、いくつか原因があります。

しかし、実は、男性よりも食物繊維の摂取量が少ないことも、大きいのです。イメージでは、女性のほうが食物繊維を積極的にとっているようですが、これは、トータルの食事量が関係しています。つまり、稔食事量が女性のほうが少ないため、結果的に食物繊維の摂取量も少なくなるのです。

だからといって、食事量をふやすわけにもいきません。そこで、「リンゴミルク」が役に立ちます。
先ほどお話ししたように、リンゴの皮は、便秘解消に役立つ食物繊維が豊富に含まれています。

リンゴミルクのように、皮ごとミキサーにかけてしまえば、抵抗なく摂取できます。これ1杯で飲みごたえは十分です。腹もちがいいので、朝食はこれだけでもけっこうです。

食物繊維のほかにも、整腸作用を発揮するペクチンがたっぷりと含まれており、便秘解消をバックアップ。また、リンゴに含まれるカリウムは、肌の水分バランスを保つのに効果を発揮します。便秘が解消して、お肌がスベスベになること請け合いです。これだけ便秘解消に役立つリンゴですが、これをミルクと組み合わせたところがポイントです。

実は、高齢のかたほど、牛乳をあまり飲まないものです。どうやら、おなかをこわすという印象が強いのでしょう。

牛乳の量は、お好みで加減していただいてもいいですし、冷たい牛乳が苦手なかたは、温めた牛乳で作ってもいいでしょう。

リンゴに含まれるビタミンCは、熱に強いので壊れる心配はありません。牛乳を少なめにすれば、すりおろしリンゴのようになりますから、おやつ代わりに召し上がってください。

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2017年4月21日 (金)

痔核(イボ痔)の治療に関して イボ痔の原因から治療まで

痔核(イボ痔)

便秘に悩む人の中には痔核に悩まされている人もいるかもしれません。俗にイボ痔と呼ばれ、一般に痔というのはこれを指します。

実際に男性でも女性でも肛門疾患のなかで最も頻度の多い疾患です。

いぼ痔は、以前は直腸肛門部の静脈叢の静脈瘤であるという考え方が一般的でした。つまり、イボ痔は直腸末端と肛門という便の出口に網の目のように集まっている静脈が病的に膨らんでしまった病気であるという考え方です。

原因としては、排便時にいきむ癖などが腹圧を上昇させ、肛門部の静脈のうっ血を来し、血管をふくらませるとの考えでした。

しかし、最近では、痔核は単に静脈が網の目のように集まっているだけでなく、細かい動脈とも繋がっており、そのほかに筋肉や結合組織などの細かい線維も含まれていること、そして痔核の症状のない正常の人を調べても肛門には痔核があることがわかってきました。

このようなことから、痔核は病気というよりは正常に存在するものであって、肛門の閉鎖に役立っているクッションのような部分であり、それが大きくなって出血したり、肛門の外に脱出するようになると、病気として認識されるのだということがわかってきました。

肛門部への負担をかけていると、肛門を閉鎖する部分に力が加わって、うっ血を来すようになり、出血しやすくなります。そして、もっと負担が加わると、その部分を支えている組織が進展したり、部分的にちぎれてしまい、肛門の外へ脱出するようになります。

内痔核と外痔核

痔核には大きく分けて直腸側の内痔核肛門側の外痔核があります。ただ外痔核は、ふつう内痔核と一緒に存在し、単独で問題となるのは血栓を生じた血栓性外痔核となった時です。

そのため痔核というと一般には内痔核を指します。内痔核が進み、脱出するようになるとだっこう脱肛といいます。また、内痔核だけでなく外痔核部分も合併するようになると内外痔核といいます。

痔核の原因

肛門部に負担がかかることが原因です。そのいちばんの原因は便秘です。便秘になると便が硬くなります。

硬い便を外に出すことは肛門部を刺激し、負担をかける結果となります。また排便時にいきむようになってしまい、下腹部に力を加えるため、さらに肛門部に負担がかかる結果となります。

便秘はこのような状態が長年にわたって繰り返し続くので、痔核のいちばんの原因となります。便秘の逆といえる下痢もよくありません。

下痢便は、ものすごい勢いで排便されるので、どうしても肛門部を刺激し負担をかける結果となります。長時間の同じ姿勢もよくありません。肛門は体の下のほうに位置するため、同一姿勢が長くなると、どうしても肛門部にうっ血を来し負担がかかってしまいます。

力仕事、激しい運動も原因となりえます。妊娠、出産も肛門部へ負担をかけてしまうため、内痔核の原因となります。

嗜好品ではアルコール、辛いものもよくありません。アルコールは肛門部のうっ血を来す元になりますし、飲みすぎれば下痢となり、やはり肛門部へ負担がかかります。

唐辛子、わさび、こしょう、カレー粉などの辛いものも排便の際に肛門部へ刺激を加え、負担をかけます。

症状のあらわれかた

症状の出始めは、出血するのみで、痛みは伴わないのが普通です。血液の色は鮮やかな赤のことが多いです。

血液の量としては紙に付く程度のものからポタポタと出たり、ひどくなると、ほとばしるように出るものまでさまざまです。

また出血の回数も初めは1ヶ月に1回とか、たまに出るだけなのが、1 週間に1回とか2回、ひどくなると排便のたびに毎日出るようになります。

出血するだけの状態から程度が進むと痔核が脱出するようになります。初めは排便でいきむ時だけ出ていて、排便が終わると自然にもどっていたのが、次第に指で押し込まなければもどらなくなります。もっと進むと、歩いたり、運動をしたり、咳、くしゃみをするだけで脱出するようになり、最後はいつも脱出したまま(脱肛) となってしまいます。

治療の方法

大きく分けて薬で症状を緩和する保存療法、外来で行う注射、ゴム輪結紮療法などの外来処置、そして入院して行う手術があります。

日常生活で肛門に負担をかけることに注意し薬で治療する保存療法が基本です。

内側の痔、便が硬い場合の痔の薬

薬で治らず、症状・病状がひどいものに対して外来処置を行い、それでも治らないものや病状の進んだものに対して手術を行います。

痔核の症状別にいえば、どの痔核にもまずは保存療法を行います。そして出血を繰り返すものに対しては注射療法を、脱出する痔核にはゴム輪結勢療法を、外痔核まで含んで脱出するものに対しては手術を行います。次にそれぞれの治療法について説明します。

保存療法

生活療法を中心とした保存療法が基本です。保存療法に使われる薬には坐薬、軟膏などの外用薬と内服薬があります。

坐薬、軟膏などの外用薬には出血を止めたり、痛みを和らげたりする効果があり、痔核により生じる症状を緩和しますが、外用薬のいちばんの効能は、便が出るときに肛門部に負担をかけないでスムーズに出るようにしてくれることです。

内服薬には痔核を小さくしたり痔核の血流改善を目的とするものがあります。そのほかに便秘を防ぐ目的で緩下剤の内服も効果があります。

注射療法

出血が止まらない痔核に対して外来で行う処置です。痔核に硬化剤を注射し、痔核の血管周辺に炎症を起こし、その二次的な線維化により痔核の血流を低下させ、出血を防ぎます。

外来で麻酔なしに簡単に行えますが、注射は痛みを感じない部位(内痔核の部位) を選んで行う必要があります。

内痔核に注射はできますが、外痔核を伴ったものに注射することは、痛みが生じるので不可能です。注射する探さにも注意が必要です。粘膜の下が理想的で、それより浅すぎると痔核の表面の粘膜がダメージを受けるし、探すぎると肛門周囲の組織に注射液が及び周囲組織の損傷などを引き起こして危険なことがあります。

ゴム輪結紮療法

痔核にゴム輪結祭器を使って輪ゴムをかけ、結紮する方法です。特殊な器具を用いて小さな輪ゴムを延ばし、伸びた輪ゴムを痔核の根部にはめ込みます。

輪ゴムは痔核の根部にはめ込まれてから徐々に痔核根部を締めていき、1~2週間後に痔核は腐って脱落します。

麻酔なしで行う方法なので、痛みを感じない痔核に行うようにします。内痔核だけが脱出するようになったものに有効な方法で外痔核には行いません。

手術

保存療法や注射療法を行っても出血がどうしても止まらず繰り返す場合や、痛みを感じる痔核を含めて脱出するようになり、それが日常生活に支障を来すような場合に手術を考えます。

手術は、痔核にそそぐ根部血管をしばつて、痔核を切除する方法(結緊切除術) が行われています。

排便時の出血に気づいたら

排便時に出血した場合は、とりあえず腸に病気がないかどうかのチェックが必要です。痔と思われて大腸癌が見過ごされることはよくあります。

真っ赤な出血であるからといって痔核によるものだと自己診断しないで、一度は診察を受けることが大切です。たまに出血するだけで、また脱出してもさほど日常生活上の支障を来さなければ、肛門を温湯で洗い乾燥させておくといった肛門衛生に留意し、肛門に負担をかけないように便通を整え、トイレで長時間いきむことや長時間の同一姿勢、激しいスポーツ、アルコール、香辛料などをひかえめにします。

出血を繰り返したり、脱出により痛みを生じるなどの症状を伴う場合は、坐薬、軟膏などの外用薬や内服薬を使ったほうが症状の改善が早まります。以上の保存療法を行っていても出血がひどく貧血になったり、脱出により日常生活に差し障りがあるような場合は、外来処置や手術の適応となります。

2017年3月30日 (木)

玄米乳酸菌を飲むようになって便通がスムーズになり、気になっていた吹き出物が改善

実家が農家で、みそやぬか漬けなどを手作りしていることもあり、もともと発酵食はとても身近なものでしたし、幼い頃からよく口にしてきたものでもあります。

そんな中、半年ほど前に知人が教えてくれたのが「玄米乳酸菌」です。

私は、玄米乳酸菌を起床後、空腹の状態でコップ1杯飲むようにしています。発酵の進み具合によっては、多少酸っぱいと思うこともありますが、体をキレイにしてくれる「恵みの宝」と思って飲んでいるので、体にしみわたっていく感覚が何とも嬉しいですね。

それに酸っぱいほうがなんとなく効くように思っています。ヨーグルトも自宅でつくっていますが、少し酸っぱいくらいに発酵してからのほうが腸に効く感じがしています。

そうして続けていると、腸内環境がよくなったのか、便通が整ってきました。定期的にバナナ状の便がきちんと出るようになり、トイレットペーパーが必要ないぐらいキレもいいんです。これまではいきんでもいきんでもころころの便しかでていなかったのでこの変化にはとても驚いています。

また、お腹から声を上手に出せるようになったことも、喜ばしいです。というのも、腸が元気になったことで、下腹や腰にぐっと力をこめて、よい声を出せるようになってきたのです。発声がスムーズにできるので、声楽がますます楽しくなってきました。

玄米乳酸菌は化粧水がわりにも活用しています。やり方は適量を手に取ってパッティングをするだけですが、肌質がなめらかになってきたようです。顔の色もワントーン明るくなり、透明感も出てきました。髪の毛になじませるとツヤがでるそうなので今度試してみたいと思っています。

玄米乳酸菌の口コミ、使用感、効能・効果一覧

2017年2月15日 (水)

キウイは便秘を解消し、かたい便がちょうどいい硬さに

3つの作用が効く

キウイフルーツが、便秘解消にとても効果的なのをご存じでしょうか?ここでは、2009年に金沢大学大学院医学系研究科の鈴木信孝特任教授らの研究グループが発表した、キウイの便通促進効果から考えてみたいと思います。

実際に大学で行われたキウイの便秘改善効果を検証するための実験ですので信頼できる情報です。

便秘に悩む42人の高齢者に、1日3回、キウイジュースの粉末カプセルを服用してもらい、4週間の経過を追ったものです。

その結果、服用前の排便回数が1日平均0.9回だったのが、服用後、2週間で1.3回に上昇しました。

かたかった便はやわらかくなり、おなかの張りが軽減しています。

この理由として、鈴木教授は、キウイには3 つの作用があるとしています。1つめはキウイの食物繊維の効果。

2 つめはキウイに含まれるアクチニジンというたんばく質分解酵素の働き。3つめがキウイの摂取によって生じる、オリゴ糖の作用です。

まず、食物繊維は一般に、水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維の2種類あります。

キウイには、この2種類の食物繊維がバランスよく含まれています。ちなみに便秘改善用のトクホのイサゴールも水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく配合されていることでかなりひどい便秘症の人でも改善しています。

キウイの不溶性食物繊維は、水を含んでふくらみ大腸の壁を刺激して、便の排出を促します。

一方、水溶性食物繊維は、例えば、肉などといっしょに食べたとき、肉の脂肪分などをくるんで排出します。
つまり、余計な脂肪分の吸収を阻害するので、肥満防止に役立つのです。コレステロールを一緒に排泄してくれます。

次に、キウイのアクチニジンの効果です。

肉などのたんばく質は、体内の酵素の働きでアミノ酸に分解されて、初めて消化吸収され、体内で栄養成分として有効に働きます。

ところが、年々、この酵素の働きが衰えてくるのです。こうした場合に、キウイのアクチニジンがたんばく質の分解を助け、消化をスムーズにしてくれます。

老化で酵素の働きが弱っている場合、たんばく質がよく吸収されないまま小腸へ進むと、それが原因で下痢になることがあります。さらに、この状態が続くと、栄養不足になるリスクもあるのです。
こうした意味で、キウイに含まれるアクチニジンは、低下した消化力の助けになるはずです。

腸内環境が改善されると精神安定にもつながる

次にキウイに含まれるオリゴ糖の働きについてです。キウイに含まれる多糖類(糖質の構成単位の1つの単糖類が多数結合したもの) が体内に入り、消化の過程で分解されてできるのがオリゴ糖です。

オリゴ糖は、腸内の善玉菌をふやす働きがあります。腸内の善玉菌がふえ、腸内環境がよくなると、腸の動きもスムーズになり、それが便秘解消につながるのです。

「腸は第2の脳」といわれますが、善玉菌がふえて、腸内環境がよくなると、精神安定にもいいとされています。キウイには、ビタミンCや、抗酸化成分であるポリフェノールも多く含まれています。

ちなみに、キウイを食べると、口の中がヒリヒリする人がいます。口の中の粘膜もたんばく質でできていますから、これがアクチニジンの作用を受け、ヒリヒリしたり、かゆみ、痛みが生じたりするのです。これはアレルギー反応ではなく、体質の違いでで生じる現象です。

これを避けたい場合、通常のグリーンキウイよりアクチニジンの含有量が低いとされる、黄色い果肉のゴールデンキウイがお勧めです。

キウイはデザートとして食べるのが一般的ですが、特にお勧めしたいのは、ステーキなどの肉を食べるとき、キウイを野菜サラダの中に入れて食べる方法です。

このように、肉といっしょに摂取することで、キウイのアクチニジンがよく働き、肉のたんばく質を有効に分解・吸収できるのです。

こうした形で、キウイをぜひ上手に活用してみてください。

2016年12月12日 (月)

便秘体質の日本人のほとんどが「ねじれ腸」治すには大腸ゆらし

食物繊維でも便秘が治らない理由がやっとわかった

便秘は、日本で最も多い病気です。国民の5人に1人、特に女性の約半数が便秘に悩んでいるといわれています。

便がなかなか出ないというのは、身体的にも精神的にもとてもストレスです。

そんな便秘の原因として思い当たるのは、生活習慣や食生活の乱れ、ストレスなどでしょう。しかし、「野菜や果物で食物繊維をとっているのに便秘になる」「毎日、ウォーキングをしているのにお通じがない」など、便秘にいいとされていることをしているのに改善しない人はたくさんいます。また、食習慣だけでなくイサゴールなどの健康食品を購入して便秘解消にと努めている人もいます。
しかし、思ったように快便にならない…と悩んでいる人もたくさんいるのです。

これは、どうしてなのでしょう。実をいうと、日本人の腸は、多くが複雑にねじれているからなのです。

おそらく多くの人は、腸の形というと、人体解剖図などで見た、大腸が小腸の周りをぐるりと取り囲んでいる四角い形を想像するでしょう。

確かに、欧米人の腸は大方、この形です。諸外国で、大腸検査をしても、ほぼ解剖図どおりでした。

しかし、日本人の場合は、解剖図どおりの人はたったの2割未満程度です。つまり、大腸がところどころでねじれている人が、なんと8割以上もいるのです。

なぜ日本人にねじれ腸が多いのかというと、人種や遺伝が影響していると考えられます。親子の腸の形を調べてみると、ねじれ方まで、実によく似た形をしているケースが多いのです。では、ねじれ腸だと、なぜ便秘になりやすいのでしょうか。

それは、いったん便が硬くなると、ねじれて狭くなった部分にひっかかって、先に送りにくくなるからです。
そして、便をため込むと、腸は長く太くなります。すると、腸はさらに複雑にねじれて便が出にくくなります。

ため込んだ便の重さで、腸が骨盤にまで垂れ下がることもあるのです。かといって、頑固な便秘を下剤に頼り切って解消するのは、お勧めできません。

下剤で無理に腸を刺激して動かしていると、やがて腸は疲れ、腸の神経がダメージを受けます。

こうなると、腸が動かなくなり、下剤を飲んでも便が出ななってしまうのです。また、日本で多く使われているセンナなどの刺激性下剤を長期間にわたり毎日使うと、腸が真っ黒になり、ポリープやガンになりやすいことも報告されています。

そこでお勧めしたいのが「大腸ゆらし」という腸のマッサージ法です。これを行って、一時的にでも腸のねじれた状態を緩めてあげれば、便秘を解消することができるのです。


たまっていた便が出れば4~5kgは簡単に痩せる

では、大腸ゆらしのやり方です。。腸がねじれて便秘の原因になる場所は、主に3個所あります。

1つめは、左腹部の下行結腸、2 つめは、下腹部のS状結腸、3つめは、左上腹部にある横行結腸と下行結腸のつなぎ目の部分です。したがって、この3 つの部分の大腸をゆらして緩めるようにします。

これらのうち、S状結腸と下行結腸をゆらすマッサージは、どちらも床にあおむけになり、リラックスした姿勢で行います。

それぞれの位置を指でトンたたトンと軽く叩き、おなかの上から大腸をゆらすようにします。ただし、左上腹部にある横行結腸と下行結腸のつなぎ目は、肋骨の下にあるため、指で押してもゆらすことはできません。

こちらは、立った姿勢で上半身を左右にひねることで、ねじれ部分の大腸をゆらします。この大腸ゆらしを行うのにお勧めの時間は、起床直後と就寝前です。

大腸は起床後に動き始め、朝食を食べるとさらに腸が動いて便が出やすくなります。この朝食後の排便を促すため、特に朝食前にマッサージを行うのがいいのです。

また、2つのマッサージは寝たまま行うので、就寝時に布団に横たわったときも無理なく実行できます。そのほか、入浴時に湯ぶねの中で行うのもいいでしょう。水中では腹筋の力がかからず、大腸がゆらゆらしているので、腸をゆらしやすくなります。

宿便が改善されれば、体重はすぐに4~5kgは痩せます。食物繊維をとっても思うような効果がでずに悩んでいる人は腸ゆらしの運動がおすすめです。

2016年11月24日 (木)

日本人のほとんどは「ねじれ腸」で重症便秘になりやすい!治す決め手は大腸ゆらし

食物繊維でも便秘が改善しない

便秘は、日本で最も多い病気です。国民の5人に1人、特に女性の約半数が便秘に悩んでいるといわれています。

しかも現代人の便の量はだいぶ昔に比べて減っているようです。
現代人の排便量は少ない

この排便量が減っていることがもしかすると大腸ガン急増の理由かなぁ~とおも思います。
急増する大腸がんは40代からが要注意

便がなかなか出ないというのは、実につらいことです。そんな便秘の原因として思い当たるのは、生活習慣や食生活の乱れ、ストレスなどです。

しかし、「野菜や果物で食物繊維をとっているのに便秘になる」「毎日、ウオーキングをしているのにお通じがない」など、便秘にいいとされていることをしているのに改善しない人はたくさんいます。これは、どうしてなのでしょう。

実をいうと、日本人の腸は、多くが複雑にねじれているからなのです。

そらく皆さんは、腸の形というと、人体解剖図などで見た、大腸が小腸の周りをぐるりと取り囲んでいる四角い形を想像するでしょう。
確かに、欧米人の腸は大方、この形です。ドイツで検査をした100人も同様に解剖図どおりでした。

しかし、日本人の場合は、解剖図どおりの人はたったの2割程度です。つまり、大腸がところどころでねじれている人が、なんと8割もいるのです。

なぜ日本人にねじれ腸が多いのかというと、人種や遺伝が影響していると考えられます。親子の腸の形を調べてみると、ねじれ方まで、実によく似た形をしているケースが多いのです。

では、ねじれ腸だと、なぜ便秘になりやすいのでしょうか。それは、いったん便が硬くなると、ねじれて狭くなった部分にひっかかって、先に送りにくくなるからです。

そして、便をため込むと、腸は長く太くなります。すると、腸はさらに複雑にねじれて便が出にくくなります。ため込んだ便の重さで、腸が骨盤にまで垂れ下がることもあるのです。

かといって、頑固な便秘を下剤に頼り切って解消するのは、お勧めできません。下剤で無理に腸を刺激して動かしていると、やがて腸は疲れ、腸の神経がダメージを受けます。こうなると、腸が動かなくなり、下剤を飲んでも便が出なくなってしまうのです。

また、日本で多く使われているセンナなどの刺激性下剤を長期間毎日使うと、腸が真っ黒になり、ポリープやガンになりやすいことも報告されています。
ちなみに大腸ポリープには発酵はとむぎが効きます。

そこでお勧めしたいのが「大腸ゆらし」という腸のマッサージ法です。これを行って、一時的にでも腸のねじれた状態を緩めてあげれば、便秘を解消することができるのです。

便が出来ると壮快

腸がねじれて便秘の原因になる場所は、主に3ヶ所あります。1つめは、左腹部の下行結腸、2 つめは、下腹部のS状結腸、3 つめは、左上腹部になる横行結腸と下行結腸のつなぎ日の部分です。
したがって、この3 つの部分の大腸をゆらして緩めるようにします。

これらのうち、S状結腸と下行結腸をゆらすマッサージは、どちらも床にあおむけになり、リラックスした姿勢で行います。それぞれの位置を指でトンたたトンと軽く叩き、おなかの上から大腸をゆらすようにします。

ただし、左上腹部にある横行結腸と下行結腸のつなぎ目は、肋骨の下にあるため、指で押してもゆらすことはできません。

こちらは、立った姿勢で上半身を左右にひねることで、ねじれ部分の大腸をゆらします。

この大腸ゆらしを行うのにお勧めの時間は、起床直後と就寝前です。大腸は起床後に動き始め、朝食を食べるとさらに腸が動いて便が出やすくなります。

この朝食後の排便を促すため、特に朝食前にマッサージを行うのがいいのです。また、2 つのマッサージは寝たまま行うので、就寝時に布団に横たわったときも無理なく実行できます。

そのほか、入浴時に湯ぶねの中で行うのもいいでしょう。水中では腹筋の力がかからず、大腸がゆらゆらしているので、腸をゆらしやすくなります。

また、習慣的な便秘の方に大腸ゆらしを指導していますが、なかには、便が出切ったことで、なんと4kgも体重がへった人がいます。

2015年1月18日 (日)

現代人の腸は悪玉菌優位になっている人が多い

日本人の腸は、いま受難の時代を迎えています。食生活が肉食の多い欧米型になり、日常生活でのストレスが増大しているためか、大腸がんに代表される「腸の病気」が増えています。
腸内の環境が悪化すると、腸の病気にかかるだけでなく、長い間にはその他の病気を引き起こす要因にもなりかねません。

腸の主な病気は、大腸がん(急増する大腸がんは40代からが要注意)、潰瘍性大腸炎、ストレスが招く過敏性腸症候群、動物性脂肪の取り過ぎによる大腸ポリープ、さらに急性腸炎、10代から20代の若者がかかりやすい原因不明の腸の炎症であるクローン病などがあります。

まず、腸の基本的な働きについて確認しておきましょう。口から入った食物が食道と胃を経由して腸に運ばれます。
口から肛門までの消化管は、食物の消化、運搬、吸収、排泄を担当しています。腸は、胃と肛門の間にある全長約7~9mの消化管です。大きく小腸と大腸に分かれ、小腸は十二指腸、空腸、回腸、大腸は、直腸、結腸、直腸に分かれます。

小腸の長さは約5 ~7m、大腸は小腸より太くて長さは約1.5mです。小腸では膵液、腸液、胆汁の3つの消化液を分泌して、腸内のヒダから食物のほとんどの栄養素を消化・吸収し、数時間かけて大腸へ送り込みます。

大腸では、主に水分を吸収し、吸収されなかった食物の残りかすと腸内の細菌やその死骸などを便として肛門へ送り出します。

人間の腸内には100種類以上、100兆個の腸内紳菌が存在しています。形態としては、花畑のように1つな腸内フローラ(腸内細菌叢)を腸内の各部に形成しているといわれています。
場所によって、栄養素や酸素濃度が異なるため、腸内フローラを構成する細菌の種類と比率は違います。小腸の上部では腸内細菌の数が少なく、下部の大腸へ向かうほど細菌数が増加します。そして、これらの多様な細菌群は、腸内の各部で互いに排除したり共生したりという共存競争を繰り広げています。

この腸内細菌には、体に有益なものと有害なものがあり、前者を善玉菌、後者を悪玉菌と呼んでいます。実はもう1つ「日和見菌」 といわれ、通常の状態では何の影響も与えないが、条件次第でよくも悪くもなる菌が存在します。

腸内に存在する善玉菌は協力し合って、悪玉菌の増殖を抑え込んだり、悪玉菌が作り出す有害物質を中和したりします。加齢や精神的なストレス、体調不良や不規則な食生活、暴飲暴食などによって、善玉菌が減って悪玉菌が増えると、腸内の腐敗が進み、アンモニアやインドールなどの有害物質が増えて、さまぎまな腸の病気が発生する可能性が高まります。
また、体の防御機能を担っている善玉菌の働きが弱まれば、発がん成分を含む有害な毒素を体内に溜め込んでしまいます。

この有害毒素は腸壁から吸収されて血液内に溶け込み、血液を汚染しながら全身をめぐり、長い間には肝臓や心臓、腎臓など各部の病気を発症させる要因にもなります。

善玉菌の代表選手である乳酸菌は、ブドウ糖などの糖分を栄養素として増殖し、その過程で多量の乳酸を作る微生物の総称で、ビフィズス菌が有名です。

一方、悪玉菌の代表は、大腸菌やウエルシュ菌といわれるものです。1900年代半ば以降、腸内に到達可能な乳酸菌を活用した発酵乳製品や健康食品が開発され、再び乳酸菌の有用性が評価されるようになりました。21世紀は「予防医学」の時代といわれていますが、この予防医学の観点から「プロパイオテイクス」が注目を集めています。プロパイオテイクスとは、口から摂取されて、生きたまま腸までたどり着いて、腸内の有用菌の増殖を促進したり、逆に、有害菌の増殖を抑制したりして、健康効果を発揮する微生物のことです。

その代表が乳酸菌です。多くの乳酸菌は腸に到達する前に、胃酸や胆汁などの消化液により死滅してしまいます。かろうじて腸まで到達できても、健康効果が判然としない乳酸菌もあります。

プロパイオテイクスの作用としては、整腸、大腸がんなど各種がんの予防、免疫力の活性化、血圧やコレステロールの抑制、腸内環境改善などが研究課題として関心を集めています。特筆すべきは、アトピー性皮膚炎や花粉症などアレルギーを軽減する効果への注目が高まっていることです。肌荒れへの対応は、特に女性には見逃せないでしょう。

すでに乳酸菌は十分にとっている…でも肌荒れが治らない、肌トラブルが悩みだという人は、冷たいものを食べないように注意し、おなかを冷やさないように工夫し、ラクトフェリンを摂るといいでしょう。また、同時に動物性脂肪を控え、大豆を食べるようにするといいでしょう。
肌の調子がよくなればもとの食生活に戻しても大丈夫です。
悪玉菌優位になってしまった腸を善玉菌優位の腸環境に戻すのは意外にも時間と手間がかかります。

2014年12月20日 (土)

肉好きの人の腸内は汚れている

肉類や牛乳・乳製品は良質のたんばく質を含む食品。でも、取りすぎると大腸がんなどの一因になることもあり注意が必要です。

戦後、日本人が肉類や牛乳・乳製品を取る量は急激に増えました。これらの食品は良質のたんばく質を含み、日本人の健康に役立ってきました。しかし近年著しく増加した大腸がんやクローン病などの腸の病気は、肉類や牛乳・乳製品の取りすぎが一因と考えられています。

ウェルシュ菌などの腸の悪玉菌は、肉類や牛乳・乳製品に含まれるたんばく質を好物にしています。
たんばく質は体を作るために大切な栄養素ですが、取りすぎると、腸内に悪玉菌が増えて、腸のはたらきが悪くなったり、アンモニアなどの有害物質や、腐敗ガスなどが発生しやすくなったりします。それが長く続くと、大腸がんなどの発症につながるのではないか、と考えられています。

また肉類を取りすぎると、脂肪を分解する胆汁酸の分泌が多くなります。それも大腸がんの発症の一因ではないか、と考えられます。

さらに、肉類を取りすぎるとカロリーを取りすぎて、大腸がんのリスクを高める肥満に結びつくこともあります。大腸がんを予防するには、肉類を取る量は、1日80g以下に抑えたほうがよいともいわれています。
大腸がんを防ぐにはやはり肉よりも魚を摂取する食習慣が重要です。

2014年12月14日 (日)

青魚のEPAやDHAで腸を整える

魚は、大腸がんの予防以外に、脳を活性化きせたり、動脈硬化を予防したりするはたらきもありまも1 日1回は魚を食べることで腸内環境も整います。

日本人の大腸がんが、戦後急激に増加した背景の1つに、魚をあまり食べなくなった、ということがあるかもしれません。
大腸がんは、サラダ油や大豆油、マーガリンなどに多く含まれるリノール酸を取りすぎると、がんの成長を促進しやすくなるといわれています。

一方で、魚の油に含まれるEPAやDHA などの脂肪酸は、がんを抑制するはたらきがあることが知られています。
EPAやDHAは、大衆魚といわれるいわし・さば・さんまなどの青背の魚や、まぐろ、かつお、たいなどに多く含まれます。

特に、秋さばや戻りがつおのような旬の「脂ののった」魚や、養殖の魚には、EPAやDHAが多く含まれています。

昔から魚をたくさん食べてきた日本人は、1日に1 回は魚を食べたほうがよいといわれています。すこやかな腸のために、魚好きになりましょう。

便秘もお肉や脂の摂りすぎ…という現代人が増えていることも大きな要因でしょう?

刺身や焼き魚、煮魚などの和食の魚料理は、食塩を多く取りすぎてしまうという欠点もあります。
魚は地中海料理にもよく登場する食材です。オリーブオイルやハーブなどを組み合わせると、使う食塩の量が少なくても、おいしく食べられます。

血栓の予防にEPA・DHA | 100種類のサプリメントの効能と効果
http://more-supplement.info/use/archives/30

2014年7月 5日 (土)

乳酸菌、ビフィズス菌は食後が便秘解消に効果的

整腸効果がある食品といえば、誰もがヨーグルトや乳酸菌飲料を思い浮かべる。乳酸菌やビフィズス菌が、腸内細菌のバランスを整えてくれるからだ。
こちらに書かれているような漬けものや味噌、しょうゆ、日本酒などの食品は誰もが意識して摂取したことがあると思う。

これまでヒトの腸内細菌は100種類、100兆個程度と考えられていた。だが、昨年、発表された『メタゲノム解析』という新たな遺伝子解析法による研究によると、腸内細菌の数は1000種類以上、9000兆個にも及ぶことがわかった。
塑像もつかない途方もない数字。

しかも、その中で善玉菌と呼ばれる乳酸菌やビフィズス菌はほんの一握りにすぎなかった」ことが確認されている。
そのわずかな善玉菌をいかに元気にするかが、腸を健康に保ち、お通じを良くするポイントになるという。では、乳酸菌ビフィズス菌をとると、その菌が腸にすみ着いて善玉菌になるのか、というとそうではない。食べた菌が腸の中にいるのは数日から、長くて数ヶ月。

だが、「これらの非常在菌が入ってくること自体が、腸内細菌叢にとっては刺激となる。菌が腸を通過しながら、善玉菌がすみやすい環境をつくるのだという。長くとどまる菌であれば、より効果は高いというわけだ。ただし、人によって腸内細菌叢が異なるため、合わない菌もある。

1つの菌を2 週間ほど続けてみて、変化を感じないようなら別の菌に変えてみよう。乳酸菌やビフィズス菌をとるにあたって、次のようなことを覚えておこう。まず、「乳酸菌やビフィズス菌は基本的に胃酸に弱い。胃酸が薄まる食後にとるのが効果的」と斎藤教授。また、「生きた菌の入っている製品はできるだけ早く食べたほうがいい」という。パッケージに機能性乳酸菌などの菌名が書かれているものも多いが、実はその菌でヨーグルトを作っていないものもあるからだ。

菌の中には牛乳には生えないものもあるし、生えてもおいしくない菌もある。そのため、ベ「- スとなるヨーグルトに機能性の高い菌を加えているものも。そのような場合、時間とともに機能性乳酸菌の数が減っていくこともあるのだという。「賞味期限内であれば機能性を発揮する量は担保されているが、早く食べるほど機能性乳酸菌も元気だといえる。

乳酸菌やビフィズス菌は胃酸に弱い。生きて腸まで届く「プロパイオテイクス」の効果をより発揮させたいなら、食事で胃酸が薄まったときにとるといい。

いいウンチを作るには、便のかさを増やしたり、善玉菌のエサになる食物繊維が不可欠。ヨーグルトだけを食べるのではなく、食物繊維が豊富なドライフルーツやシリアルを加えて食べよう。

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