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2012年5月28日 (月)

昼ご飯を食べるとお腹が痛くなって下痢をする(過敏性腸症候群)

もうだいぶ前から、お昼ご飯を食べた後に必ずお腹が痛くなって下痢をしてしまうのが日課になっている…という女性が増えています。

食べ物にあたったわけではないのに下痢を繰り返し、トイレのない場所や環境にいると不安でならない人が増えてしまっています。また、こうした人は便秘とこの下痢を繰り返すのも特徴です。

便秘にはならずに常に下痢症状に悩まされている人もいます。 これは、過敏性腸症候群という病名で、かつては働き盛りのサラリーマンに多い病気でした。

女性の社会進出にともない女性にも増えてきた病気です。便秘型、下痢型、交互型の3タイプあるのが特徴です。 あまりひどい下痢症状になると便秘の方が安心するほどになります。

日常生活に大きな支障がでるのは、なんといっても「下痢タイプ」です。健康な腸であれば、腸の中に便があっても便をもよおすことはありません。ご飯を食べて胃に食べ物が入るとその刺激がS状結腸に伝わって腸にたまった便が直腸まで運ばれここではじめて便意を自覚します。

こうした人間の機能を「胃結腸反応」といいます。 過敏性腸症候群の人はなんらかのストレスが引き金となって脳からの刺激が腸に伝わり、胃に食べ物が入らなくても結腸反射が起こり直腸に便が運ばれ便意をもよおしてしまうのです。 いわゆるストレスによる条件反射です。便が十分に固まる前に直腸に運ばれるため下痢になるのです。
緊張して下痢になる症状は、誰も経験したことのあるごくごく自然なことです。大事な会議中に便意が… 大好きな人とのデート中に… といったことが重なると一種のトラウマにもなりやすくなかなか完治するまでに時間がかかってしまう場合もあります。 基本的に腸を冷やさないことは鉄則です。甘いもの、冷たいものの食べ過ぎも厳禁です。自律神経を安定させることも大変重要になるので、たっぷりと睡眠時間を確保することも忘れてはなりません。 比較的に完璧主義者の人に多く見られるのも特徴で、ゆったりした気持ちを持つことも大切です。
病院を受診すると、整腸剤と腸内の水分をコントロールして便を硬くする薬(コロネル、ポリフル)など、腸管の感覚を鈍くする(トランコロン)などが処方されます。 痛みがひどい場合には、腸管の痙攣を抑える薬(ブスコパン)などがプラスされます。

精神的な要因が大きい場合には、心療内科への受診をすすめられるケースもあります。 こうした病気が原因でさらにストレスになる場合もあるので、ある程度「なるようにしかならない!」と思うぐらいの気持ちも大切です。 体を冷やさない、冷たいものは食べない、しっかり睡眠をとる、ストレス解消におもいきってお金をかける、などで生活習慣を見直すことが大切です。
ただ、すぐに改善されるわけではないので当面は、整腸剤を使って下痢症状を抑えます。 焦らずにゆっくりと体質改善していきます。 夜は食べ過ぎないこともポイントです。

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