« 食物繊維は不溶性より水溶性が大切 | トップページ | アロエの便秘解消効果 »

2012年8月30日 (木)

強力な抗酸化作用のある「酢大豆」は、便秘も解消する

「酢ダイズ」は、ダイズを酢に漬けるだけでできる非常に簡単な健康食品です。しかし、そこには、驚くほどさまざまな健康効果があります。
「大豆」は、抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含んでいます。これが体の酸化を防ぎ、老化やさまざまな病気を予防してくれます。また、体内でダイズのたんばく質が分解されるときに、ペプチドという成分が生成されます。このペプチドが、私たちの肝機能を高めてくれるのです。

一方の「酢」には、エネルギーの代謝を活発にするクエンや酢酸が含有されています。さらに、酢は、血中の中性脂肪を分解し、血液をサラサラにして、血圧や血糖値を降下させる作用もあるのです。

これら二つの相乗効果によって、酢ダイズを食べ続けると、高血圧や糖尿病、動脈硬化、肝腺病、脂肪肝といったさまざまな疾患の予防や改善が期待できるでしょう。
さらに、酢ダイズには、便通を改善させる効果もあります。

酢ダイズが便通を改善させる理由は、大きく分けて2つ挙げられます。まず一つめは、ダイズの食物繊維によるものです。意外なように思えるかもしれませんが、ダイズには、ゴボウの3倍もの食物繊維が含まれています。.特に、不溶性の食物繊維が多いのが特長です。不溶性の食物繊維は、体内摂取されると、便の量をふやします。これによって、大腸壁が刺激されて、排便が促されるのです。

もう1つの理由は、オリゴ糖の働きによるものです。オリゴ糖は、単糖類が2つ以上くっついた化合物のことですダイズをl摂取すると、体内でこのオリゴ糖が生成されます。オリゴ糖は、体が持つ消化酵素では消化できません。したがって、胃や小腸を通過し、大腸まで直接届いて、腸内の善玉菌のえさとなります。その結果、善玉菌の働きが活発化し、それらがぜんどう運動(大腸にたまった便を肛門まで押し出す作用)を促して、便通が改善されるのです。

それでは、自宅で簡単にできる酢ダイズの作り方です。用意するものは、大豆と米酢と広口瓶です。まず、ダイズを水をはった鍋に入れて、火にかけてゆでるか、少量の水とともに電子レンジにかけてやわらかくします。
少し冷ましてから、やわらかくしたダイズを広口瓶の中に入れます。そして、その中になみなみと米酢を注ぎます。だいたい、ダイズの3cmくらい上まで注ぎ、ダイズが必ず酢の中につかるようにします。
瓶の中でダイズの頭が出てしまうと、酢の殺菌作用が働かなくなります。カビが発生するので、注意します。
ふたをして、3週間以上冷暗所に寝かせたら、食べごろです。1日に何粒食べてもかまいませんが、目安としては5~6粒程度がいいでしょう。それをよくかんで食べてください。便秘症の人は、酢ダイズを食べることのほかに、毎日バランスのいい食事や水分をじゆうぶんにとることも心がけてください。
せっかく、良質な食物繊維を摂っているのに、水分摂取量が少ないと便秘になってしまいます。

時間がない場合は、酢大豆を購入することも可能です。 便秘改善だけでなく、肌荒れ、口臭などにも効果があります。

« 食物繊維は不溶性より水溶性が大切 | トップページ | アロエの便秘解消効果 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1689484/46882864

この記事へのトラックバック一覧です: 強力な抗酸化作用のある「酢大豆」は、便秘も解消する:

« 食物繊維は不溶性より水溶性が大切 | トップページ | アロエの便秘解消効果 »