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2013年4月29日 (月)

夜食の食べ過ぎは便秘の原因になる

夜遅い時間に食事を摂ると、翌朝便秘する人がいる一方、いつもと同じように排便がある人がいます。この違いは、どこにあるのでしょうか?

モチリンという消化管ホルモンの分泌に関係があります。モチリンは胃腸を掃除し、排便を促すホルモンですが、空腹時間が若い人で6時間、普通は8時間以上続くと分泌されはじめます。また、食べた量が多いと、分泌されはじめる時間が遅くなります。ですから、若い人や中年になっても胃腸が丈夫な人は、一般にモチリンが活発なので、夜食を食べても、朝8時、9時にはモチリンが分泌され、排便が促されます。

しかし、中年以降で胃腸の働きが低下している人では、モチリンが分泌されはじめるのに余計な時間がかかります。一説には、10時間とかそれ以上かかるといわれています。だから、夜遅い時間に食べると翌朝、便意を催さないのです。ただし、夜遅くラーメンや焼き肉を食べると下痢をする人がいますが、これは、モチリンの分泌とはまったく関係ありません。ラーメンは脂っぼいからで、油に弱い人は下痢をします。また、焼き肉の場合、たくさん食べると腸内細菌のうち悪玉菌が増えるためと考えられます。また、少し食べ過ぎると、頭皮や顔、おでこに吹き出物が出る人もいます。これは食事量を減らすと1週間ほどで改善します。排便もスムーズになります。年を取ったら食は「控えめ」にします。

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