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2014年7月 5日 (土)

乳酸菌、ビフィズス菌は食後が便秘解消に効果的

整腸効果がある食品といえば、誰もがヨーグルトや乳酸菌飲料を思い浮かべる。乳酸菌やビフィズス菌が、腸内細菌のバランスを整えてくれるからだ。
こちらに書かれているような漬けものや味噌、しょうゆ、日本酒などの食品は誰もが意識して摂取したことがあると思う。

これまでヒトの腸内細菌は100種類、100兆個程度と考えられていた。だが、昨年、発表された『メタゲノム解析』という新たな遺伝子解析法による研究によると、腸内細菌の数は1000種類以上、9000兆個にも及ぶことがわかった。
塑像もつかない途方もない数字。

しかも、その中で善玉菌と呼ばれる乳酸菌やビフィズス菌はほんの一握りにすぎなかった」ことが確認されている。
そのわずかな善玉菌をいかに元気にするかが、腸を健康に保ち、お通じを良くするポイントになるという。では、乳酸菌ビフィズス菌をとると、その菌が腸にすみ着いて善玉菌になるのか、というとそうではない。食べた菌が腸の中にいるのは数日から、長くて数ヶ月。

だが、「これらの非常在菌が入ってくること自体が、腸内細菌叢にとっては刺激となる。菌が腸を通過しながら、善玉菌がすみやすい環境をつくるのだという。長くとどまる菌であれば、より効果は高いというわけだ。ただし、人によって腸内細菌叢が異なるため、合わない菌もある。

1つの菌を2 週間ほど続けてみて、変化を感じないようなら別の菌に変えてみよう。乳酸菌やビフィズス菌をとるにあたって、次のようなことを覚えておこう。まず、「乳酸菌やビフィズス菌は基本的に胃酸に弱い。胃酸が薄まる食後にとるのが効果的」と斎藤教授。また、「生きた菌の入っている製品はできるだけ早く食べたほうがいい」という。パッケージに機能性乳酸菌などの菌名が書かれているものも多いが、実はその菌でヨーグルトを作っていないものもあるからだ。

菌の中には牛乳には生えないものもあるし、生えてもおいしくない菌もある。そのため、ベ「- スとなるヨーグルトに機能性の高い菌を加えているものも。そのような場合、時間とともに機能性乳酸菌の数が減っていくこともあるのだという。「賞味期限内であれば機能性を発揮する量は担保されているが、早く食べるほど機能性乳酸菌も元気だといえる。

乳酸菌やビフィズス菌は胃酸に弱い。生きて腸まで届く「プロパイオテイクス」の効果をより発揮させたいなら、食事で胃酸が薄まったときにとるといい。

いいウンチを作るには、便のかさを増やしたり、善玉菌のエサになる食物繊維が不可欠。ヨーグルトだけを食べるのではなく、食物繊維が豊富なドライフルーツやシリアルを加えて食べよう。

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