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2012年11月19日 (月)

乳酸菌は肥満対策にもなる

腸内細菌叢を整える目的で、乳酸菌やビフィズス菌の入った食品を利用する人もずいぶん増えてきました。
乳酸菌やビフィズス菌では、お腹の調子を整える「整腸作用」だけでなく、花粉症やアトピーなどのアレルギー、風邪やインフルエンザの感染予防などの研究も進んでいますが、最近では、肥満予防にも利用できる可能性が高まってきました。

乳酸菌やビフィズス菌の中に、内臓脂肪や体脂肪を低減させたり、中性脂肪を減らす作用を持つものがあることがわかってきたのです。

例えば、「ガセリ菌SP株」という乳酸菌では、ヒト試験で抗肥満作用が確認されています。「肥満傾向の人に「ガセリ菌SP株」を含む発酵乳を12週間とってもらったところ、CTで測定した内臓脂肪や皮下脂肪の面積、体重やウエストが統計学的に有意に減少したのです。この結果は、欧州の権威ある学術雑誌に掲載されました。

「高脂肪食と「ガセリ菌SP株」を同時摂取させた動物試験で、内臓脂肪の蓄積抑制を確認しました。
この乳酸菌を摂取したことにより、脂質の吸収が抑えられたのではないか?とそのメカニズムが推測されます。。

「ガセリ菌SP株」を商品化したものはまだないそうですが、腸内細菌バランスを整えるという意味でも乳酸菌、ビフィズス菌の摂取は必須といえるでしょう。

胃酸や胆汁酸などに負けず、腸にまで届く菌がやはりベストです。善玉菌のエサになるオリゴ糖、イヌリンといった難消化性の物質を一緒に摂ることが欠かせないということです。

ヨーグルト+オリゴ糖はまさに腸内環境を整えるためにはベストな食品です。
オリゴ糖は、バナナ、たまねぎに多く含まれます。

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